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  • 執筆者の写真小森智文

無事故無違反証明書

 先月の誕生日前に、運転免許証の更新手続きに行ってきました。

 これまでは、自宅から近い伊丹の更新センターで手続きをしていたのですが、他の用事もあったので、明石まで行ってきました。

 試験場も併設されているため、行きのバスは免許を取得しに来たであろう若い人達が大勢いました。私が明石の免許センターまで来るのは、免許取得時に来て以来なので、実に30年ぶりでした。

 私は考え事をすると注意力散漫になったり、先々のことを考えすぎる傾向があるため、そうすると帰り道の疲れや面倒さを考えたりすると、車の運転には不向きだと思い、免許証取得以来、一度も公道を走ったことがありません。そのため、30年間無事故・無違反ですが、私にとっては運転免許証は一番公的な身分証明書です。


 そのため、当然ながら、ゴールド免許になり、更新講習も30分で終了でした。

 講習の前に、無事故・無違反の方だけが取得できるセーフティーカード(通称、SDカード)が、明石では申請手続きも簡単に、振込手数料もなく、670円だけで取得できるという甘い言葉に誘われて、申し込んでしまいました。

 免許取得から、もう30年も経っていることの再確認と、時間の流れの速さを認識しました。


 講習の中で、ゴールド免許の更新は2025年以降は、オンライン講習に切り替わるということも案内されていましたが、視力検査を含め、交付手続きは、当然ながら、免許センターに行って行うことには変わりがなさそうです。



 我々、行政書士は交通事故が発生して人身事故であった場合、自賠責保険の請求手続きを行うことができます交通事故に遭遇した際は、面倒でも、警察へ連絡をして、「交通事故証明書」で人身事故であったことを証拠として残し、身体に異変があれば、病院に行って受診をしてください。

 事故日から受診までの期間が開けば、事故との因果関係を証明することはできなくなってしまいます。また、病院の窓口で交通事故に遭ったことを伝えると、健康保険ではなく自由診療での対応を求められる場合があっても、「第三者行為による傷病届」を提出する旨を伝え、保険適用をしてもらってください。

 また、身体で異変を感じる部位があれば、日々の経過観察を兼ねて、写真撮影して残しておくと、後々の証拠になるかもしれません。後遺症が残るような場合は、適切な頻度で病院に通って、診察を受けていなければなりません。このようなアドバイスも、身近な存在の法律家として、行政書士だからこそ、親身になって対応できるものかもしれません。


 今は、自動車保険の付帯サービスとして弁護士特約がついていたりしますので、「交通事故=弁護士」とイメージとなりがちですが、我々行政書士も、自賠責保険の範囲で、交通事故遭遇直後の適切なアドバイスやサポートもできます。お気軽にご相談ください。

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