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  • 執筆者の写真小森智文

行政書士試験合格発表

 昨日1月26日に、昨年11月に行われた行政書士試験の合格発表がありました。


 結果概要を見てみますと、受験申込者数は61,869人、受験者数は47,870人、合格者数は5,353人、合格率は11.18%と発表されています。

 それ以外のデータとしては、最年長合格者は84歳の女性の方、一方、最年少合格者は14歳の男性と女性の2名が合格されているとのことです。

 昨年も同じことを書きましたが、最年長合格者の年齢を見ると、3時間の長丁場の試験を受験され、合格されるだけの能力、体力、そして精神力や集中力を持っていられることに驚きとともに、自分自身も生涯学ぶことを忘れてはならないと、再認識させられます。


 合格された方は、おめでとうございます。

 開業される方にとっては、行政書士試験を合格されたとしても、試験と実務は全く別物になりますので、改めて、実務の勉強も必要になってきます。

 行政書士になって思ったことは、行政書士になる前の職業が多様であること、そして、業務内容で分からないことがあれば、それについて教えてくれる諸先輩方が多くいるという、他の士業とは違う側面を持っていると思います。


 また、今年の試験を受けようと思われる方は、300満点中、6割の正答を得られれば、合格するという試験ですので、結局は自分自身との闘いだと思います。

 如何に効率よく勉強をし、得点に結びつけるか、3時間の試験時間の集中力を保つのかという点に注意をしながら、頑張ってください。

 国家資格でありながら、受験資格の要件がないというのも珍しいと思いますので、是非、試験にチャンレジをして、同じ土俵で一緒に切磋琢磨できればと思います。


 合格発表の概要は、こちらのページ(行政書士試験研究センター:https://gyosei-shiken.or.jp/)をご参照ください。

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