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  • 執筆者の写真小森智文

ワクチン証明書アプリ

 来週の12月20日から、政府が提供するデジタル版ワクチン証明書アプリ(https://www.digital.go.jp/policies/posts/vaccinecert)が稼働されることが発表になりました。

お手持ちのスマートフォンからこのアプリを利用することで、接種証明書の申請、発行、提示、読み取り(認証)ができるようになり、国内だけでなく、海外渡航時のワクチン接種証明書として利用できるようになるようです。

 海外版のことは省略しますが、記事よれば、このアプリで、「ワクチンのメーカー」や「接種回数」、「接種日時」、「名前」、「生年月日」などが確認できるほか、固有のQRコードを発行でき、このQRコードを示すことで、自身がワクチン接種したことの「証明書」となるとのことです。

 アプリの名称は、「新型コロナワクチン証明書アプリ」で、スマートフォンの画面上では「接種証明書」と表示されます。そして、このアプリを利用するためには、「iOS 13.7以降、Android 8.0以降のスマートフォン」と「マイナンバーカード作成時に登録したパスワード」が必要になります。これらが、手元にあれば時間を気にせずに、短時間で発行できるとのことです。


 スマートフォンの操作に不安がある方や、マイナンバーカードを取得してない方は、接種時に交付されている紙ベースのものをスマートフォンで写真として保存し、画像データとして持ち歩くか、コピーを財布の中に入れておくという方法もあるのではないかと思います。

 私自身、11月にある施設を利用した際、接種証明があると入館料が安くなるという案内があったので、スマートフォン内に保存してある画像データと本人確認証明書として運転免許証を提示したところ、割引を受けられました。



 ワクチンについては、既に1億人程の方が接種を済まされていますが、身体上の問題等で接種できない方もいれば、信念で接種を望まない方もいらっしゃいます。このアプリが利用できるにようにって、それらの方々の差別に繋がることにならないよう、配慮していただきたいと思います。

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