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執筆者の写真小森智文

今年の振り返り、年末年始のお知らせ

 今年も今日を入れて、残り5日になりました。

 年々1年が経過するのが早く感じるようになってきています。


 今年1年を振り返ると、成人年齢の20歳から18歳に伴い、18歳の方の成年後見人に就任したこと、成年後見申立の複雑な相談を受けたこと、深夜営業の届け出に伴う店舗の平面図を初めてCADソフトを使って作成したこと、相続手続きでも、ご高齢の方が亡くなったことに伴い、戸籍を収集したところ、明治時代よりも前に出生された被相続人が出てきたことや来年から義務化される不動産登記の義務化問題に直面したこと、公正証書遺言の作成で、ご病状からも早急に作成しなければならないと思い1週間で押印まで終了させ一安心したところ、それよりも、もっとタイトなスケジュールで、金曜日に依頼を受け、翌週月曜日に公正証書遺言を作成し、実質1営業日で作成したこと、そして、大きな案件としては、障害福祉事業を展開されている会社の顧問にも就任させていただき、沢山の経験を積ませていただきました。

 さらに、行政書士の外郭団体であるコスモス成年後見センターのコスモスひょうごの幹事会にも出席するようになり、新しいことに色々と取り組みをさせていただきました。



 また、人の人生の儚さを感じさせれた感じた年でもありました。

 このブログでも書きましたが、6月末に打ち合わせ後に、2人だけで食事をした50代の方が、私と別れた後の1時間後に、心筋梗塞でお亡くなり、夜中の3時に警察署から電話が掛かってきたことを思い出します。

 食事の際に、不謹慎な話だったかもしれませんが、人と関わり合いを持ちたがらないパートナーさんのことを「私が亡くなったら、あの人はどうやって生活していくのだろう」と話していた直後の出来事でした。


 平家物語の一節に「生者必滅 会者定離」という言葉があり、私の座右の銘でもあります。意味としては、「生ある者は必ず死に、出会った者は必ず別れるのがこの世の定めであるという」仏教の教えだそうです。

 

 公私共に出会いは、何事もご縁だと思っております。

 初めての業務を受任する際は、私自身も不安はありますし、業務を受ける際には、正直にそれをお伝えさせていただきます。ただ、私のポリシーとして、できそうもないことを受任するようなことはいたしません。常日頃から、知識の研鑽にも励んでいますし、また、行政書士会の行事にも積極的に参加しておりますので、ネットワーク作りは積極的に行っています。

 どうしても、私では手に負えないような案件については、より専門知識の高い同じ阪神支部の行政書士を紹介させていただくこともいたしますので、ご安心してお問い合わせください。

 今年も大勢の方のお世話になりました。

 年内の事務所等での面談は終了させていただきますが、年末年始もメールでのお問い合わせには迅速に対応いたしますので、日にちには関係なく、ご連絡いただければと思います。

 年明けでしたら、三が日関係なく、事務所へのご来訪や、ご自宅への訪問も行います。


 良い年の瀬をお迎えください。

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