6月30日に書いたブログ(https://www.office-komori.com/post/%E4%BA%BA%E9%96%93%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%B9%B4)では、Uさんとして紹介させていただきましたが、昨日、6月28日にお亡くなりになったLGBTを公言されて活動されていたケアマネジャーの梅田政宏さんの追悼イベントに行ってきました。
場所は、西成区の通称三角公園(萩之茶屋南公園)で行われる釜ヶ崎夏祭りでした。
初回の夏祭りの実行委員会に行き、その日に亡くなられてしまい、梅田さんの繋がりで行ったので、その後の実行委員会には一切行く気になれませんでした。そして、一昨年、昨年はコロナの影響で夏祭りも中止になったということを聞いていたので、第7波の中での実施もできないのではないかと思っていました。
それが、オンライン勉強会で知り合った大阪の弁護士の方から、Facebookでの友達申請が来て、その後のメッセージで、夏祭りの企画の一つとして、追悼イベントが実施されることを知りました。
夏祭り会場には追悼文集まで用意され、遠方からもこのイベントに駆けつけてくれる人がいることを考えると、本当に人望の厚い方だったのを再認識させられました。
優しい口調と笑顔で、ときに下ネタを交えながら、ケアマネジャーとして、多くの方々の生活支援をされながら、LGBTやHIVなどの啓蒙活動をされてきていた梅田さんの話を聞いたりと語ったりすることができないというのは、本当に寂しいという気持ちだけです。こういう活動をされてきた方がいるということを知ってもらいたいと思い、文集の表紙を掲載ます。

これからは、梅田さんを通じて知り合った人との繋がりを大切にしたいと思います。
本当はもっと様々な知識や経験のことを教えてもらいたかったと思う8月15日の朝です。合掌
追伸、夏祭りの実行委員会の皆様、また、この文集を編纂された釜ヶ崎生きづらさ研究会の皆様、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
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