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執筆者の写真小森智文

豊中市 オンライン化への取り組み

 今年9月にデジタル庁が創設されます。

 それに伴い、ますます紙を使ったアナログ様式から、オンライン上で完結できるようなデジタル様式へと、一気に様変わりしていくものと思われます。


 兵庫県に隣接する大阪府豊中市の市役所では、全部局でオンライン化を進めいているというニュースがありました。約900強ある行政手続きのうち、現時点でのオンライン申請ができる手続きは約20%で、それを再来年の2023年3月には、100%を目指すと掲げています。


 

 新型コロナウイルス対策から、窓口での待たせないようにするための施策と相まって、より強力なオンライン化100%の方針へとしていったことは、非常に素晴らしい取り組みだと思います。

 豊中市が精査したところ、国や法律の壁で、独自でオンライン化できない手続きが約30程あるようです。

 デジタル庁が創設され、そのような障壁が一つずつ、クリアになって行き、単に豊中市だけの取り組みに終わるのではなく、全国の自治体に広がっていくことを期待します。


 

 ただ、一つだけ懸念事項としては、今回のワクチンの予約の際に、高齢者の方にとってはパソコンやスマホを利用して予約することはハードルが高いということが、証明されています。

 私としては、行政手続きのオンライン化は進めていただきたいと思っていますが、デジタル関連に疎い方が、取り残されないように、また、窓口に手続きを来た方をムゲに帰すことのないように、柔軟な対応をしていただきたいと思います。

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