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執筆者の写真小森智文

見守りサービス

 今年は、3年ぶりにコロナによる行動制限がないため、実家に帰省される方も、いらっしゃるのではないかと思います。

 遠方に住んでいると、ご両親や親族、または親しい友人などで、お一人で生活をされている方が元気に生活をされているのかということは、常に気に掛ると思います。


 私自身も独りで生活をしていますので、私の場合は、友人に毎週決まった曜日にLINEを送信してもらい、安否確認をしてもらっています。

 その友人と連絡をしている中で教えてもらったサービスが関西電力が提供している「はぴeまもるくん」(https://kepco.jp/miruden/servicetop/useful/mamoru)というサービスです。

 関西電力は管内の電気メーターをスマートメーター(https://www.kansai-td.co.jp/technology/smart-meter.html)に取替えをしています。

 従来の電気メーターの場合は、検針員が現地まで行って、毎月の使用量を確認していましたが、このスマートメーターによって、電気の使用量が30分ごとに把握でき、この取替えは、今年度中には管内全てに導入が完了するようです。


 そして、このスマートメーターを使って、利用者自身が電気使用量を把握するだけでなく、別居しているご家族やご友人などに、普段の電気使用量などと違うような場合は3時間以内に通知するサービスが、「はぴeまもるくん」です。詳しくは、関西電力のホームページ(https://kepco.jp/miruden/servicetop/useful/mamoru)でご確認ください。また、このサービスの利用料は掛からないということですので、使ってみる価値は十分にあると思います。

 ただ、別居や遠隔地に住まわれている方も関西電力と電気やガスの契約をしている必要があるということが条件のようですので、その点だけは注意が必要だと思います。


 折角、実家に帰省した際には、このようなサービスが利用できるかを確認して、遠隔地からでも大切な方の異変を素早く気づけるような仕組みを検討してみるのはどうでしょうか?


 当事務所は、お盆休み期間中も休むことなく営業はしておりますので、お気軽にご相談ください。

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