私が外国人籍の方の在留資格の申請手続きを行うための申請取次の資格を取得して、今年の6月で3年を迎えるため、更新手続きの講習を、先週受けて来ました。
また、今月からオンライン申請を外国人の方自ら行えるようになったと、出入国在留管理庁から発表がされております。詳しくは、ホームページ(https://www.moj.go.jp/isa/applications/guide/onlineshinsei.html)でご確認ください。
これによって、入管窓口に行く必要もなくなりましたし、手続きさえしっかりとできると思えば、ご本人がパソコンを使って、オンラインで申請が可能となります。
しかし、入管の審査は、ホームページで書いてある書類を単に揃えて提出すればいいだけで、認められる訳ではありません。本当に、日本国内で在留資格に基づいて活動をしているかどうかの証明等を、入管が求めてくる場合が多々あります。
また、これまでに入管に提出した資料と違っている点があれば、そのことについて、虚偽の申請を行っているのではないかということを疑われてしまいます。
入管審査には、不服申立制度はありませんので、書類の不備等で、在留資格の認められないこともあります。
オンラインで簡単に申請ができるようになったからといって、安易に自身で申請すると、逆に大変になることもあることを理解した上で、活用してください。
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